专利摘要:

公开号:WO1985000543A1
申请号:PCT/JP1984/000371
申请日:1984-07-20
公开日:1985-02-14
发明作者:Haruki Obara;Yuji Okuyama
申请人:Fanuc Ltd;
IPC主号:B23H7-00
专利说明:
[0001] 明 細 書
[0002] ワ イ ヤ カ ッ ト 放電加工装置
[0003] - 技 術 分 野
[0004] *発明 は、 放電加工装置、 更に詳 し く は 、 長手方向 に 走行す る ワ イ ヤ と ワ ー ク 間に加工液を流 し つつ放電 を起 こ し て 、 ワ ー ク に 2 次元輪郭を加工する ワ イ ヤ カ ッ ト 放 電加工装置 に 関する 。
[0005] 背 景 技 術
[0006] 放電加工は 、 銅、 黄銅などの柔らかい金属電極で、 超 硬合金 な どの硬い ワ ー ク を任意の形に加工で き る 。 特 に 、 放電加工機は 、 近年、 ミ ニ コ ン ピ ュ ー タ あ る い はマ イ ク ロ プ ロ セ ッ サ を用 いた ソ フ ト ウ ヱ ァ処理 に よ る 数値制 御 C N C に よ っ て高精度な加工制御が達成 され る よ う に な り 、 益 々 普及 し て き て い る 。 なかで も ワ イ ヤ カ ツ ト 放 電加工 は 、 ワ ー ク の材質、 硬度に関係な く 高精度の加工 がで き 、 し カゝ も 加工 し ょ う と する ワ ー ク の形状が複雑 な ほ ど威力 を発揮 し 、 ま た、 加工液に氷を 用 い る こ と が で き る の で火災 の心配 も な く 夜間に無人で運転で き る と い ラ メ リ ツ ト も あ っ て 、 需要も増大 し て き て い る 。
[0007] 第 1 図は、 従来の ワ イ ヤカ ツ ト 放電加工装置 の構成 図 で あ る 。 第 1 図 に基づいて従来の ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加工 装置を 説明す る 。 ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加工装置は 、 大別 す る と 、 機械装置 A と 、 加工電源装置 B と 、 制御装置 じ と か ら構成 され る 。 機械装置 A はテー ブル駆動部 と 、 ワ イ ャ駆動部 と 、 加工液供給都 と か ら成 リ 、 テ ー ブル駆動部
[0008] OMPI
[0009] W1PO は、 一般的 に は X Y テ ー ブル と 呼ばれ、 ワ ー ク 6 0 を 搭 载す る と と も に 、 電搔であ る ワ イ ヤ 8 0 に相対運動を 与 え る 。 ワ イ ヤ駆動部 は ワ イ ヤ 8 0 の均一 な送行 を行な う 。 つま リ 、 ワ イ ヤ供紿ポ ビ ン 8 1 よ り ワ イ ヤ & 0 を供給 し 、 ワ イ ヤ巻上げ D — ラ 8 2 で巻上げる 。 ワ イ ヤ 8 0 は 複雑 な振動 を繰返すので、 ワ ー ク 6 0 に対 し て所定の位 置に ワ イ ヤ 8 0 を保持するため にガ イ ド 7 0 a , 7 0 b を設け る 。 加工液供紿都は、 加工液 と し ては氷が用い ら れ、 清液 タ ン ク 1 0 0 a 内に貯溜された清液は ポ ンプ 2 0 に よ リ 管路 3 0 を介 して上下ノ ズル 5 0 a , 5 0 b に 供紿 さ れ、 該上下 ノ ズ ル 5 0 a , 5 0 b か ら加工液 と し て ワ イ ヤ 8 0 と ワ ー ク 6 0 間に噴出せ し め られ る 。 噴出 された汚液ほ 、 汚液 タ ン ク 1 0 0 b に回収 され 、 更に 、 ポ ン プ 2 1 に よ っ て汲み上げ られ、 フ ィ ル タ 2 2 で ス ラ ッ ジ等が瀘過 されて、 所定の導電度に加工液を 維持す る た め の イ オ ン交換が行なわれ、 清液 タ ン ク 1 0 0 a に 昃 される 。 加工電源装置 B は、 前記ワ イ ヤ 8 0 と ワ ー ク 6 0 間に放電エ ネ ル ギ ー を供,袷する。 制御装置 C は、 数値 制御装置 ( C N C ) で構成され、 前記機械装置 A の各部 を制御する よ う に な っ ている。
[0010] と こ ろ で、 ワ イ ヤ カ ッ ト 放電加工においては 、 ワ イ ヤ 8 0 と ワ ー ク 6 0 間に噴出 させる加工液は、 そ の液圧が 高いほ ど、 流速が早 く な リ 、 ワ イ ヤ 8 0 と ワ ー ク 6 0 の 微小間隙に生 じ る加工粉の排出が容易に な り 、 加工進行 方向の放電効率が上昇するため、 加工速度を 向上 させ る こ と がで き る 。 例え ば、 注水量を上下 ノ ズル 5 0 a , 5 O b と も l O A Z m i n と大き く して加工す る と 、 加工 速度は大 き く な る 。 しか しなが ら、 何 ら かの理 由 に よ り 加工途中で一時的に放電エネ ル ギー を小 と し て低速で力 Π ェす る 場合、 例えば コ ーナ部におけ る ワ イ ヤ の 断線防止
[0011] 、 寸法精度を 向上 さ せる等の 目 的で加工エネ ル ギー を 減 ずる と と も に加工速度を下げた場合、 ワ ー ク の加工溝輻 が大幅 に大 き く な る 。 こ の状況を第 2 図及び第 3 図 に よ つ て説明す る 。 第 2 図は理想的な ワ ー ク の加工溝幅を示 した加工例を示す図でぁ リ 、 第 3 図はコ ー ナ部 で加工溝 幅が大 き く な っ た従来技術に よ る ワ ー ク の加工例を示す 図であ' る 《 こ の よ ラ に理想的には第 2 図 に示 される よ う に コ ー ナ部に おいて も 直線部における加工溝幅 と変 ら な い よ う に加工 される のが望ま しいが、 加工液の流量を変 え る こ と な く 、 放電エネルギー を減少さ せ、 かつ加工速 度を低下 させてコ ー ナ部の加工を行な う と 、 第 3 図に示 される よ う に 、 コ ー ナ部でほ加工溝幅が増大す る と ぃ ラ 不具合があ る 。 こ の原因は、 高速加工時 に は放電工ネ ル ギ一が大であ り 、 ワ イ ヤはその加工中に放電圧力に よ つ て加工溝中心 に強 く 拘束される傾向があ る ため 、 加工液 の液圧 に よ る ヮ ィ ャ の振動の影響は小 さ いが、 コ ー ナ部 等の低速加工 に移 リ 、 放電エネルギー を小 さ く する と 、 放電圧力に よ る 加工溝中心への ワ イ ヤ の拘束力 は弱 ま リ 、 加工液の液圧に よ っ て ワ イ ヤが振動す る た め であ り 、 こ の ワ イ ヤ の振動に よ っ て、 加工溝幅が大 き く な る 、カゝ 従来技術の問題点で あ る 。 また、 こ の加工液の液圧の加
[0012] ェ溝幅への影響ほ、 ワ イ ヤ張力を大き く した り 、 ワ イ ヤ
[0013] の硬度を大 き く し た り 、 ワ イ ヤガイ ドを ヮ 一 ク に近 く 設
[0014] け る な どの工夫に よ り 、 少な く する こ と が不可能では な
[0015] いが、 実際の加工 に おいては、 ワ イ ヤ張力や ワ イ ヤ径、
[0016] ワ イ ヤ強度に は限度がぁ リ 、 ワ イ ヤガ イ ド も特に ワ ー ク
[0017] が小さ い場合に は、 ワ ー ク面に接近 .させる こ と が困難 と
[0018] な る 。
[0019] 発 明 の 開 示
[0020] 太発明 は前記従来技衛の問題点を解決する ため に な さ
[0021] れた も の で、 加工速度を低減 して、 放電エネ ル ギ一 を減
[0022] 少 させた場合 において も 、 ワ ー ク の加工溝幅の変化を抑
[0023] 制する こ と がで き 、 高精度の加工が可能な ヮ ィ ャ 力 、ン 卜
[0024] 放電加工装置を提供する こ と を 目的 とする も の であ る 。
[0025] 上記の発明の 目 的を達成するために、 术癸明 に おいて は
[0026] 、 ワ イ ヤ と ワ ー ク 間 に加工液を流しつつ放電を起 こ させ
[0027] ワ ー ク を加工する ワ イ ヤカ ツ ト 放電加工 に おい て、 刖記
[0028] ヮ ィ ャ と ワ ー ク 間 に供,袷する放電エネルギー を制御す る
[0029] 制御手段 と 、 前記 ワ イ ヤ と ワ ー ク間に供給する 加工液の
[0030] 流量を 制御する流量制御手段を有する加工液供給手段 と
[0031] 、 コ ー ナ加工部あ る いは円弧形状加工都 に おい て放電ヱ
[0032] ネ ルギ —量の減少に対応 して前記流量制御手段 を制御 し
[0033] て流量 を減少 させる 制御手段と を備えた ヮ ィ ャ カ ツ ト 放
[0034] 電加工装置が提供 される。 即ち、 本発明 に よれば、 ヮ —
[0035] ク の コ ー ナ加工部、 円弧形状加工部等の加工領域におい
[0036] O PI
[0037] 、 WIPO .^ j て 、 加工放電 エ ネ ル ギー を減少 させて、 ;¾速加工か ら 低 速加工 に移行 さ せ る 場合には、 加工放電 エ ネ ル ギー に 对 応 し て加工液 の流量 を制御 し、 ワ イ ヤ と ワ ー ク 間 に供給 す る 加工液の液圧 を 減少 させる ので、 ワ イ ヤ の振動 を 抑 え る こ と がで き る 。 従 っ て、 前記 した加工領域 に おい て も ワ ー ク の加工溝幅 の増大を抑制する こ と が で き 、 精度 の高い加工 を 行な ラ こ と がで き る 。 また 、 加工速度が減 少 し 、 加工放電エ ネ ル ギーが減少する場合 に は 、 高速加 ェ で加工放電エネ ル ギーが大 き い場合に比べて 、 放電 の た め の冷却お よ び加工粉の排出 も抑えて 良い こ と に な る か ら 、 本発明 の よ う に加工放電エネ ルギ ー に対応 し て加 ェ液の流量 を 減少 さ せ る こ と ほ、 極めて合理的 であ り 、 ヮ ィ ャ の経路 いかん にかかわ らず、 加工条件 に 適応 さ せ る こ と と な リ 、 信頼性の高い ワ イ ヤ放電加工装置 を得 る こ と が で き る 。
[0038] 図面の簡単な説明
[0039] 第 1 図は 、 従来の ワ イ ヤカ ッ ト 放電加工装置 の概要 図 、 第 2 図は 、 理想的 な ワ ー ク の加工溝幅 の加工例を示す 図、 第 3 図は 、 従来技術に よ る ワ ー ク の加工溝幅の加工 例を示す図、 第 4 図 は 、 木発明 に係る ワ イ ヤ カ ツ ト 放電 加工装置の概略構成図、 第 5 図 ( a ) 及 び ( b ) は加工 液の流量制御 を行 な ラ ための実施例を示す図で あ る 。
[0040] 発明 を実施す るための最良の形態 *発明 を よ リ 詳細 に説術する ため、 以下、 第 4 図お よ び第 5 図 ( a ) , ( b ) に基づいて説明 す る 。 第 4 図は 、 末発明 に係る ワ イ ヤカ ツ ト 放電加工装置の 一実施例 を示すを構成図であ る 。 同図に おいて 、 1 は加 ェ液を貯溜す る タ ン ク であ る。 2 はポ ン プ で 、 前記 タ ン ク 1 内 の加工液を汲 み上げ、 該加工液を管路 3 を介 し て 銅又は黄銅か ら な る ワ イ ヤ 8 と ワー ク 6 間 に供給する 。 なお、 前記 ワ イ ヤ 8 は ワ イ ヤガ イ ド 7 a , 7 b に よ っ て 移動が案内 され る よ う に なっ ている。 4 a , 4 b ほ前記 管路中 に配設 された通常用い られている 流量調整コ ッ ク であ る 。 5 a , 5 b は前記管路 3 の先端 に各 々 ¾設 され た上下 ノ ズルで、 前記ポ ンプ 2 に よ っ て圧送 された加工 液 を後述す る ワ イ ヤ 8 と ワ ー ク 6 間に噴出 させ る 。 こ の 上下 ノ ズ ル 5 a , 5 b か ら噴出 される加工液に ょ 、 放 電のた め の絶縁の保持 と冷却を行な う と と も に 、 ワ イ ヤ と ワ ー ク の微小間隙 に生 じる加工粉の拂出 を容易にす る 。 9 a , 9 b は前記管路 3 に接続された電磁弁な どに よ つ て搆成 され る リ リ ー フ弁、 1 0 a , 1 0 b ほ前記 リ リ — フ弁 9 a , 9 b に各 々直列に接続された逃 し量調整弁 で、 こ れ ら リ リ ー フ 弁および逃 し量調整弁の協働に よ り ポ ン プ 2 か ら圧送 ざれ る加工液を分流 し て、 加工液の流 量を制御 し 、 ノ ズ ル 5 a , 5 b か ら噴出 される 液圧を低 減 させ る 。 な お、 リ リ ー フ弁の数は、 細かい加工液の流 量制御 を行な う ため に 多段に加工液を制御する 必要が あ る 場合 に は第 4 図 に 示 された よ う に 2俏 に限定 される こ と な く 多数設 け る こ と が望ま しい。 1 1 は前記管路 3 に 配設 された流量制御弁であ り 、 前記 リ リ ー フ弁 9 a , 9
[0041] OMPI b を設け る 代 リ に こ の流量制御弁 i 1 に よ っ て加工液 の 流量 を 制御す る よ う に する こ と も で き る 。 1 2 は数値制 御装置 ( C N C ) か ら な る制御装置であ リ 、 演箕制御部 1 2 a 、 入 出 力 イ ン タ 一 フ ェ ー ス 1 2 b 、 サ 一 ボ系 1 2 c 、 リ レ ーュ ニ ッ ト 1 2 d 、 テープ リ ー ダ 1 2 e な どか ら構成 され、 前記 リ リ ー フ弁 9 a , 9 b , 逃 し 量調整弁 1 0 a , 1 0 b お よ び流量制御弁 1 1 等 の流量制御手段 を制御す る 。 1 3 ほ加工指今テー プであ り 、 ワ ー ク の加 ェのた めの指今を テ ー プ リ ー ダ 1 2 e に読 ま せ て加工 を 遂行 さ せ る 。 1 4 a は加工電源装置で、 放電エ ネ ル ギ ー を制御す る手段を備え てお り 、 前記 ワ イ ヤ 8 と ワ ー ク 6 間に加工条件 に対応 し た放電エネルギー を供給す る 。 1 4 b は加工電源の検 出部で、 前記 リ レ ーュニ ッ ト 1 2 d に接続 され る 。
[0042] 次に 、 第 4 図構成の *癸明 に係る ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加 ェ装置の動作 を説明 す る 。
[0043] 通常、 ワ ー ク の直線部を加工する場合 に は 、 タ ン ク 1 か らポ ン プ 2 に よ リ 加工液を圧送 し管路 3 を通 じ て上 ノ ズル 5 a 、 下 ノ ズ ル 5 b か ら加工液を噴 出す る 。 例 え ば 、 上下 ノ ズ ル 5 a , 5 b か ら噴出する加工液の噴出量 を 1 0 A / m i n と 大 き く して加工速度を 上げて加工 を 行 な う。 こ の場合は、 管路 3 の途中に S設 された リ リ ー フ 弁 9 a , 9 b 逃 し量調整弁 1 O a , 1 0 b あ る い は流量 制御弁 1 1 等 の流量制御手段は動作 させ な い。 つ ま り 、 格別 に 加工液 の流量 の制御は行なわない 。 し か し 、 例 え
[0044] >, WIPO ば、 ワ ー ク 6 の コ ー ナ部、 円弧形状部等を加工する 場合 、 こ れ ら の領域に おいては、 加工放電エネ ルギー を小 と して低速で加工 を行 な う必要があ る 。 こ の場合に は、 加 ェ液の流量を減 ら し て、 加工液の液圧を下げ、 ワ イ ヤ 8 の振動 を抑え て ワ ー ク の加工溝幅が大き く な る の を 防止 する 。 こ こ で 、 加工液の流量を減らす手段と し ては、 管 路 3 を流れ る 加工液 を リ リ ー フ弁 9 a , 9 b を介 し て が して、 上下 ノ ズル 5 a , 5 b から噴出す る液圧を下げ る よ う にする 。 更に 、 リ リ ー フ弁 9 a , 9 b か ら放出 さ れ る加工液は 、 ひ リ ー フ弁 9 a , 9 b に直列 に設け られ た逃 し量調整弁 1 0 a , 1 0 b で も っ て 、 逃 し量の調整 を行な い得 る よ う に する。 これらの リ リ ー フ 弁 9 a , 9 b 及び! ^ し量調整弁 1 0 a , 1 0 b は制御装置 1 2 の リ レ ーュニ ッ ト 1 2 d で制御する よラ に構成する 。 と こ ろ で、 加工液の流量の 制御を前記 したよ う に リ リ ー フ 弁 9 a , 9 b に よ ら ず に 、 図示された流量制御弁 1 1 で も つ て制御す る こ と も で き る。 いずれの加工液の流畺制御手 段を選択す る かは適宜块定すればよい。
[0045] 次に 、 加工液の流量を何に関連させて制御す る かにつ い て説明す る 。 まず、 第 1 に、 予めプ Q グ ラ ム された加 ェ条件の設定値 に関連 させる こ とができ る 。 例 えば、 N C 指今 に よ り 、 加工液の液圧を ワ ー ク の コ ー ナ加工部、 円弧形状加工部等に おいてほ、 加工液の流量 を 制御 させ る よ う に プ リ セ ッ ト す る こ とができ る 。 第 2 に 、 力 Uェ電 源装置 1 4 a か ら供給 される加工平均電流に伎存させ る
[0046] OMP1 こ と が で き る 。 即 ち 、 加工平均電流を検 出部 1 4 b で検 知 し て 、 そ の値が設定値以下に減少する と リ レ ーュニ ッ ト 1 2 d へ制御信号 を 出力する 。 こ の制御信号 を受け て リ レ ユニ ッ ト 1 2 d は、 リ リ ー フ弁 9 a , 9 b 、 逃 し 量調整弁 1 0 a , 1 0 b あ る い は流量制御弁 1 1 を制御 し 、 加工液 の流量 を 減少 させる 。 第 3 に 、 加工速度 に 依 存 させ る こ と も で き る 。 即ち 、 サ一 ボ系 1 2 c に加工速 度検知装置 を 付設 し て 、 これ に よ り 加工速度の 変化を 検 知 し て 、 加工速度が設定値以下に低下す る と 制御信号 を 出力 し 、 リ レ ー ュ ニ ッ ト 1 2 d を介 して リ リ ー フ弁 9 a , 9 b 、 逃 し量調整弁 1 0 a , 1 0 b あ る い は 流量制御 弁 1 1 を制御 し 、 加工液の流量を減少 さ せ る 。 更 に 、 ヮ ー ク の コ ー ナ加工部 、 円弧形状加工部等 の領域 を通過 し て直線部 に移行す る と 再び リ レ ーュニ ッ ト 1 2 d を介 し て加工液の流量 を以前の状態に戻す よ う に それぞれ制御 する 。 なお、 ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加工に お け る 加工特性 を 左右す る要因 と し て は 、 加工放電エネ ル ギー 、 加工液の 液圧の ほ か に も 、 ワ イ ヤ ガ イ ド、 7 a と ワ イ ヤ ガ イ ド 7 b 間 の距離、 ワ イ ヤ の材質、 ワ イ ヤの径、 テ ン シ ョ ン の か け方、 ワ ー ク の板厚 な どがあ る ので、 こ れ ら を ノ、 ' ラ メ 一 タ と し て、 リ リ ー フ 弁 を開放する数を選定 し た り 、 逃 し 畺調整弁 あ る い は流量制御弁の開度を調整す る こ と に よ リ 、 高精度の加工 を 行 な う こ と がで き る 。
[0047] 次 に 、 第 5 図 ( a ) 及び ( b ) は、 加工液の流量の制 御 を行 な ラ た めの他 の実施例を示す説明 図で あ る 。 な お 0 一
[0048] 、 図中第 4 図 と 同一部品には、 同 じ番号 を用い てお り 、 説明 に あた っ てはそ の部分は説明を省略する 。 第 5 図 ( a ) 及び ( b ) に基づいて加工液の流量制御手段の他の 実施例 につい て説明する と 、 ワ イ ヤ 8 が ワ ー ク 6 の コ 一 ナ加工部、 円弧形状加工部等の加工領域に到達する と 、 これを 検知装置 1 7 が検知 し、 出力信号を絞 り 弁駆動用 のパル ス発生器 1 6 に供給する 。 該バル ス発生器 1 6 は 、 検知装置 1 7 か ら の出力信号の変化に基づいて、 第 5 図 ( b ) に示 され る よ う にパルスデュ ーテ ィ が変化す る パル ス を発生する 。 例えば、 検知装置 1 7 で加工のた め の平均電流を 検知 し 、 こ の電流値が大き い場合ほパル ス 幅は小 さ く 、 平均電流が小さ く なる とパル ス幅は大 き く なる よ う に構成 し 、 平均電流の増減に よ リ パル スデュ ー テ ィ を変ィ匕 さ せる 。 絞 り 弁 1 5 a , 1 5 b は通常は閉路 し てお 、 前記パル ス を積分 した量だけ絞 り 弁 1 5 a , 1 5 b を閉路す る よ う にする。 する と例えば、 平均電流 が小さ く なる と絞 り 弁 1 5 a , 1 5 b は平均電流が大 き い場合 に比べて よ リ 開路 し、 加工液を分流 させる量が多 く なる の で加工液の ノ ズル 5 a , 5 b か ら噴出する液圧 は下が リ 、 ワ イ ヤ 8 の振動を抑制する こ とがで き る 。 こ のノ レ スァ ュ ーテ ィ の変化で絞 り 弁の開度制御を行な ラ と絞 り 弁のみですみ、 前記実施例の よ う に リ リ ー フ弁 と 逃 し畺調整弁を直列 に設ける よ う な複雑 な弁装置を設け な く て よい。
[0049] さ ら に *発明 の も つの他の実施例 は、 た と えば、 第 5 図 ( a ) に お い て パル ス発生器 1 6 と 絞 り 弁 1 5 a , 1 5 b を撤去 し て加工液の分流通路を 無 く す る と と も に 、 ポ ン プ 2 を駆動す る モー タ の回転数 を制御する速度 制御装置 を設 け て お き 、 検知装置 1 7 に よ り ワ イ ヤ 8 が ワ ー ク 6 の コ ー ナ加工部あ る いは円弧形状加工部の加工 領域 に 到達 し た こ と が検出 される と 、 検知装置 1 7 か ら の信号 に よ り 前記速度制御装置がポ ン プ 2 の モ ー タ の 回 転数を 減少 さ せ て ポ ン プ 2 か ら ノ ズル 5 a , 5 b に供給 され る 加工液 の供給量 を減少 させ、 ワ イ ヤ 8 の振動を抑 制 させ る こ と が で き る 。 こ の実施例 に よ れば、 構造が第 2 の実施例 よ リ さ ら に簡単にす る こ と が で き る 。
[0050] 産業上の利用可能性
[0051] 末発明 は 、 ワ イ ヤ カ ッ ト 放電加工機に 利用で き る ばか り でな く 、 形彫 リ 放電加工機の加工液制御 に も 利用で き る 。
权利要求:
Claims

2 一
求 の 範 囲
1 · ワ イ ヤ と ヮ ー ク 間に力 ェ液を流 し つつ放電を起 こ し て ワ ー ク を加工す る ワ イ ヤ カ ッ ト 放電加工装置は 、 次 の構成か ら な る :
C a ) 前記 ワ イ ヤ と ワ ー ク 間 に供給す る放電エネ ル ギ
_H
— を 制御す る 手段
C b ) 前記 ワ イ ヤ と ワ ー ク 間に供給する加工液の流畺 を制御する 流量制御手段を有する加工液供紿手段、
( c ) コ ー ナ加工部あ るいは円弧形妆加工部 に おい て 放電エ ネ ル ギー量の減少に対応 して前記流量制御手段 を制御する 制御手段。
2 · 前記流量制御手段を制御する制御手段ほ、 予め加 ェ条伴 を プ ロ グ ラ ム する加工条件設定手段を備え、 該加 ェ条件設定手段の設定値に基づいて流量制御手段を制御 す る こ と を特徵 と す る 請求の範囲第 1 項記載の ワ イ ヤ 力 y ト 放電加工装置。
3 · 前記流量制御手段を制御する制御手段ほ 、 加工速 度を測定す る 測定手段を備え、 該測定手段の測定値に基 づい て流量制御手段 を制御する こ と を特徵 と す る請求の 範囲第 1 項記載の ヮ ィ ャ カ ツ ト 放電加工装置。
4 · 前記放電エ ネ ルギーを測定する放電エ ネ ルギ ー測 定手段 を設け 、 該放電エネ ルギー測定手段の測定値に基 づい て前記流量制御手段を制御する制御手段が流量制御 手段を 制御す る こ と を特徴と する請求の範囲第 1 項記載 の ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加工装置。
OMPI 5 · 前記流量制御手段を制御する制御手段は 、 放電加 ェ量に 対応 し てパ ル ス デュ ーテ ィ を変化 させ る 手段を 備 え 、 該手段の パ ル ス デュ ーテ ィ の変化に基づ い て流量制 御手段 を制御す る こ と を特徵 と する請求の範囲第 1 項記 載の ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加工装置。
6 · 前記流量制御手段は、 加工液の管路 に接続 された 分流用 の リ リ ー フ弁か ら なる こ と を特徵 と す る 請求の範 囲第 1 項記載の ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加工装置。
7 · 前記流量制御手段ほ、 前記 リ リ ー フ弁 に直列 に接 続 された逃 し量調整弁 と から なる こ と を 特徵 と する 請求 の範囲第 1 項記載の ワ イ ヤカ ツ ト 放電加工装置。
8 · 前記流量制御手段は、 加工液の管路に S設 された 流量制御弁か ら な る こ と を特徵 とする請求の範囲第 1 項 記載の ワ イ ヤ カ ツ ト 放電加工装置。
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JPS6029226A|1985-02-14|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1985-02-14| AK| Designated states|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): US Designated state(s): US |
1985-02-14| AL| Designated countries for regional patents|Kind code of ref document: A1 Designated state(s): CH DE GB Designated state(s): CH DE GB |
1985-03-21| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1984902824 Country of ref document: EP |
1985-08-21| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1984902824 Country of ref document: EP |
1990-05-23| WWG| Wipo information: grant in national office|Ref document number: 1984902824 Country of ref document: EP |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP58/133123||1983-07-21||
JP13312383A|JPS6029226A|1983-07-21|1983-07-21|Wire-cut electrical discharge machining device|DE19843482313| DE3482313D1|1983-07-21|1984-07-20|Elektrische entladungsbearbeitungsmaschine.|
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